〔書評〕『ドイツ・パワーの逆説 「地経学」時代の欧州統合』 評者・服部茂幸
エコノミスト 第98巻 第21号 通巻4652号 2020.6.2
掲載誌 | エコノミスト 第98巻 第21号 通巻4652号(2020.6.2) |
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ページ数 | 2ページ (全1248字) |
形式 | PDFファイル形式 (503kb) |
雑誌掲載位置 | 52〜53頁目 |
◇著者 ハンス・クンドナニ(英王立国際問題研究所上級研究員) 訳者 中村登志哉 一藝社 2700円 ◇準覇権国としてのドイツ その経済政策を批判的に分析 2010年のユーロ危機以後、ドイツのヨーロッパ支配が議論されている。これが歴史の皮肉なのは、EU(欧州連合)やユーロ創設の主要な目的の一つがドイツを封じ込めることであったことにある。 ヨーロッパ大陸の中心に位置するドイツは、世界やヨーロッパを支…
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