〔特集〕ノーベル経済学賞RCT 貧困対策 データで実証 開発経済学に新風=高野久紀
エコノミスト 第98巻 第2号 通巻4633号 2020.1.14
| 掲載誌 | エコノミスト 第98巻 第2号 通巻4633号(2020.1.14) |
|---|---|
| ページ数 | 3ページ (全3650字) |
| 形式 | PDFファイル形式 (1385kb) |
| 雑誌掲載位置 | 69〜71頁目 |
<RCT(ランダム化比較試験)革命> 2019年のノーベル経済学賞はアビジット・バナジー・マサチューセッツ工科大学(MIT)教授、エステール・デュフロ・MIT教授、マイケル・クレマー・ハーバード大学教授の3氏に贈られた。受賞理由は、「世界の貧困削減に対する実験的アプローチ」への貢献である。 科学や生物の実験では、研究者が特定の化学物質や薬品などを与えて、経過を観察して効果・効能を調べる。同様にバ…
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