〔ザ・マーケット〕ドル・円 膠着続く=佐々木融
エコノミスト 第97巻 第48号 通巻4629号 2019.12.10
掲載誌 | エコノミスト 第97巻 第48号 通巻4629号(2019.12.10) |
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ページ数 | 1ページ (全462字) |
形式 | PDFファイル形式 (387kb) |
雑誌掲載位置 | 60頁目 |
2019年のドル・円の変動幅は、1月3日に付けた1ドル=104円10銭が底で、4月24日に付けた112円40銭がピークになる可能性が高い。変動幅は7・6%で、1980年以降で最小。また、10%以下にとどまったのは17、18年に続き3年連続。80年以降で幅が10%以下だった年は、83年と06年のみ。そうしたまれなケースがここ3年も続いているのは、ドル・円に「構造的な変化」が生じているためと考えられ…
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