〔エコノミストリポート〕食の安全 ゲノム編集食品 「痕跡」残らぬ技術に虚偽の恐れ 透明性確保し健全に育成を=塚谷裕一
エコノミスト 第97巻 第47号 通巻4628号 2019.12.3
掲載誌 | エコノミスト 第97巻 第47号 通巻4628号(2019.12.3) |
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ページ数 | 3ページ (全3770字) |
形式 | PDFファイル形式 (1399kb) |
雑誌掲載位置 | 78〜80頁目 |
この10月、ゲノム編集によって作られた食品の届け出制度が始まった。これを機に、ゲノム編集食品がすぐにも出回ると報じられているが、果たしてどうか。そもそもゲノム編集と、すでに食品に応用されている遺伝子組み換えは何が違うのか。そのあたりは十分解説されていないようだ。潜在的な経済効果の大きなこの技術については、より正確な情報提供が必要である。 まずゲノム編集と遺伝子組み換えの違いに触れよう。多くの報道…
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