〔論壇・論調〕ベルリンの壁崩壊から30年も「怒り、憎悪、疎外」の新たな壁=熊谷徹
エコノミスト 第97巻 第47号 通巻4628号 2019.12.3
掲載誌 | エコノミスト 第97巻 第47号 通巻4628号(2019.12.3) |
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ページ数 | 1ページ (全1354字) |
形式 | PDFファイル形式 (348kb) |
雑誌掲載位置 | 60頁目 |
ベルリンの壁崩壊から30年目にあたる11月9日に、欧米の論壇では無血革命を成功させた東独市民をたたえながらも、いまだに東西市民のアイデンティティーの統一が達成されていない現状を強調する論調が目立った。 ドイツの公共放送ARDは、11月9日付のウェブサイトで、シュタインマイヤー大統領の「多くの人命を奪った壁は消え去った。壁は自然に倒れたのではなく、東ドイツの勇敢な市民たちが崩した。彼らは歴史に重要…
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