〔書評〕『AI時代の労働の哲学』 評者・加護野忠男
エコノミスト 第97巻 第43号 通巻4624号 2019.11.5
掲載誌 | エコノミスト 第97巻 第43号 通巻4624号(2019.11.5) |
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ページ数 | 2ページ (全1189字) |
形式 | PDFファイル形式 (585kb) |
雑誌掲載位置 | 52〜53頁目 |
◇著者 稲葉振一郎(明治学院大学教授) 講談社 1600円 ◇AI導入を契機に自明視される世界観を問う 人間の知的な判断に依存してきた諸分野でAIの導入が進められている。判断の自動化が進められているのである。このようなAIが知的な労働の分野で人間の存在意義を奪ってしまうのではないかという不安を抱く。囲碁や将棋の分野でAIが人間の達人に勝ったという報道を見ると、不安はますます強くなる。 本書は、A…
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