〔書評〕歴史書の棚 内閣情報調査室とは何か 実際と謎に迫る2冊=井上寿一
エコノミスト 第97巻 第37号 通巻4618号 2019.9.24
掲載誌 | エコノミスト 第97巻 第37号 通巻4618号(2019.9.24) |
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ページ数 | 1ページ (全934字) |
形式 | PDFファイル形式 (309kb) |
雑誌掲載位置 | 58頁目 |
日本版CIA(米中央情報局)の別名を持つ内閣情報調査室(内調)は謎のベールに包まれているかのようにみえる。実際には内調の主な活動は公開情報に基づく内外情勢の分析であることが知られている。 知りたいのはそれ以外の活動である。今井良『内閣情報調査室』(幻冬舎新書、840円)が例示している。2017年5月22日の全国紙に前文部科学省事務次官のスキャンダルが報じられる。同書によれば、この新聞報道は内調の…
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