〔不動産コンサル・長嶋修の一棟両断〕/6 安い修繕積立金が招く悲劇
エコノミスト 第97巻 第29号 通巻4610号 2019.7.23
掲載誌 | エコノミスト 第97巻 第29号 通巻4610号(2019.7.23) |
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ページ数 | 1ページ (全1340字) |
形式 | PDFファイル形式 (678kb) |
雑誌掲載位置 | 81頁目 |
マンションの「修繕積立金」は、所有者全員の積立貯金である。これを原資として将来の大規模修繕に備えるわけだが、修繕が2回目や3回目となると多くのマンションで積立金が足りないといった事態が生じてくる。 不足している場合、所有者おのおのが数十万〜100万円単位の一時金を拠出できればいいのだが、常に全員が足並みをそろえて出せるケースは非常にまれだ。その場合、金融機関から融資を受けて大規模修繕を行い、修繕…
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