〔グラフの声を聞く〕三角もちあいを上に抜けた金相場=市岡繁男
エコノミスト 第97巻 第28号 通巻4609号 2019.7.16
掲載誌 | エコノミスト 第97巻 第28号 通巻4609号(2019.7.16) |
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ページ数 | 1ページ (全592字) |
形式 | PDFファイル形式 (286kb) |
雑誌掲載位置 | 102頁目 |
金価格が相場の膠着(こうちゃく)状態を示す三角もちあいを上に抜けてきた(図1)。これはチャート分析上、重要な買いシグナルである。金とドルは逆相関の関係にあり、今後しばらくはドル安基調が続きそうだ。今回の金急騰は米フェイスブックが仮想通貨構想(リブラ)を発表した直後から始まっており、マーケットはリブラを潜在的な金兌換(だかん)通貨と見なしているらしい。 そもそも、この10年間に行われた量的緩和政策…
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