〔独眼経眼〕米利下げで日銀緩和期待の高まりも=渡辺浩志
エコノミスト 第97巻 第26号 通巻4607号 2019.7.2
掲載誌 | エコノミスト 第97巻 第26号 通巻4607号(2019.7.2) |
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ページ数 | 1ページ (全1093字) |
形式 | PDFファイル形式 (1283kb) |
雑誌掲載位置 | 91頁目 |
トランプ大統領の無軌道な通商政策に金融市場が翻弄(ほんろう)されている。米中摩擦の長期化不可避の様相が強まるなか、関税問題はメキシコにも飛び火し、世界景気の後退懸念を高めている。市場参加者は米連邦準備制度理事会(FRB)に景気や株価の下振れ回避策を求め、予防的な利下げを促している。 そうしたなか、米国の長期金利も大きく低下した。長期金利は期待短期金利(将来にわたって予想される政策金利の期間平均値…
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