〔グラフの声を聞く〕主力商品が不振、金融株の30年=市岡繁男
エコノミスト 第97巻 第25号 通巻4606号 2019.6.25
掲載誌 | エコノミスト 第97巻 第25号 通巻4606号(2019.6.25) |
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ページ数 | 1ページ (全572字) |
形式 | PDFファイル形式 (252kb) |
雑誌掲載位置 | 94頁目 |
金融株はさえない展開が続いている。2018年1月以降、TOPIX(東証株価指数)の下落率20%に対し銀行株は35%、証券株は41%も下落している。市場全体の株式時価総額に占める金融株のウエートも直近は53年ぶりに8%台に低下した(図1)。1980年代後半は同比率が32%もあって、東証時価総額上位10社中、7社が銀行、証券だったことを思えば、隔世の感がある。 金融株の存在感が低下した原因は、バブル…
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