〔書評〕歴史書の棚 武士団が台頭した時代の経過、伝承まで綿密に分析=今谷明
エコノミスト 第97巻 第23号 通巻4604号 2019.6.11
掲載誌 | エコノミスト 第97巻 第23号 通巻4604号(2019.6.11) |
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ページ数 | 1ページ (全1029字) |
形式 | PDFファイル形式 (330kb) |
雑誌掲載位置 | 56頁目 |
桓武平氏の有力者・平将門が天慶(てんぎょう)2(939)年、坂東(ばんどう)諸国を荒らし回って“新皇”と称し、翌年2月、藤原秀郷(ひでさと)(異称:俵藤太(たわらのとうた))や平貞盛らの官軍と戦って憤死した事件を「天慶の乱」、前後して伊予を中心に西海を荒らしていた藤原純友(すみとも)らの争乱と併せて「承平(じょうへい)天慶の乱」ともいう。 武士団の成立と武家の台頭を印象付ける重大な戦乱で、古来、…
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