〔特集〕失速!米国経済 揺らぐ「強い雇用」 人を採らず、賃金も上げない “労働市場発”減速の兆し=荒武秀至
エコノミスト 第97巻 第23号 通巻4604号 2019.6.11
掲載誌 | エコノミスト 第97巻 第23号 通巻4604号(2019.6.11) |
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ページ数 | 2ページ (全2326字) |
形式 | PDFファイル形式 (665kb) |
雑誌掲載位置 | 32〜33頁目 |
米国の雇用状況は、今のところ強い数字が出ており、米国経済を支える屋台骨だ。4月の非農業部門雇用者数は前月より26・3万人増加、失業率は3・6%に低下し、米連邦準備制度理事会(FRB)が完全雇用の目安とする自然失業率4・3%を大幅に下回っている。 人手不足のなか、優秀な人材を確保したい企業は賃上げを迫られ、時間当たり賃金は前年比3・2%まで上昇してきた。良好な雇用と所得の増加が、米国の国内総生産(…
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