〔書評〕永江朗の出版業界事情 卸値60%! 波紋呼ぶ幻戯書房の決断
エコノミスト 第97巻 第20号 通巻4601号 2019.5.21
掲載誌 | エコノミスト 第97巻 第20号 通巻4601号(2019.5.21) |
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ページ数 | 1ページ (全920字) |
形式 | PDFファイル形式 (288kb) |
雑誌掲載位置 | 54頁目 |
文芸書の出版で知られる幻戯書房が、取次(販売会社)や書店への卸値を本体価格の60%にすると宣言して、大きな話題となっている。 一般的には、出版社から取次への卸値(出版業界では「正味」と呼ぶ)は本体価格の67〜69%程度、取次から書店への卸値は同78%程度であることが多い。販売マージンは、取次が7〜8%、書店が22%だ。この卸値を大幅に引き下げると出版社が宣言したのだから驚く。取次と書店の利益は増…
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