〔特集〕自著で振り返る平成経済 平成経済を映す本 『デフレの正体』の波紋 人口増減が消費を左右する=藻谷浩介
エコノミスト 第97巻 第18号 通巻4599号 2019.5.7
掲載誌 | エコノミスト 第97巻 第18号 通巻4599号(2019.5.7) |
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ページ数 | 2ページ (全862字) |
形式 | PDFファイル形式 (1642kb) |
雑誌掲載位置 | 90〜91頁目 |
50万部のヒット作は同時に批判も浴びた。人口の視点で平成をどう振り返るか、聞いた。(聞き手=黒崎亜弓・編集部)『デフレの正体』で指摘したことはシンプルで、人口の絶対数の増減が消費を左右するということだ。高齢化率を使わず、生産年齢人口(15〜64歳)を取り出して絶対数で見ると、全国および各県で、小売販売額(=モノ消費)の減少と、生産年齢人口の減少が、連動していた事実に気づく。 背景には生産力の過剰…
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