〔書評〕歴史書の棚 不安と厭世観が漂う「戦間期」の日中関係=加藤徹
         エコノミスト 第97巻 第18号 通巻4599号 2019.5.7
        
        | 掲載誌 | エコノミスト 第97巻 第18号 通巻4599号(2019.5.7) | 
|---|---|
| ページ数 | 1ページ (全953字) | 
| 形式 | PDFファイル形式 (378kb) | 
| 雑誌掲載位置 | 64頁目 | 
「戦間期」は重い。第一次世界大戦と第二次世界大戦のはざまの、嵐の前の静けさの時代。第一次大戦が残した問題や、もやもや感、不安と厭世(えんせい)観が漂う。結局、第二次大戦を回避できなかった無念の時代だ。 譚〓美(たんろみ)著『戦争前夜 魯迅、蒋介石の愛した日本』(新潮社、2300円)は、日本に留学経験をもつ2人の中国人、作家の魯迅(ろじん)(1881〜1936)と、軍人政治家の蒋介石(しょうかいせき…
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