〔同族経営の底力〕/3 「文明堂」が進めた経営統合 婿への承継も合理的な選択肢=編集部/相山豊
エコノミスト 第97巻 第18号 通巻4599号 2019.5.7
掲載誌 | エコノミスト 第97巻 第18号 通巻4599号(2019.5.7) |
---|---|
ページ数 | 2ページ (全2301字) |
形式 | PDFファイル形式 (1072kb) |
雑誌掲載位置 | 44〜45頁目 |
同族企業にとって永遠の課題は、後継ぎ問題だ。長年続いてきた老舗はこの問題をどう解決してきたのか。「カステラ一番、電話は二番、三時のおやつは文明堂」のCMで知られるカステラの老舗、文明堂。中川安五郎氏が1900年に長崎市で創業し、実弟の宮崎甚左衛門氏が本店のノウハウを持って1922年に東京に進出して以降、麻布、新宿、日本橋、銀座など各地に「のれん分け」をして拡大していった。その過程で、甚左衛門氏は…
記事の購入(ダウンロード)
購入には会員登録が必要です 会員登録はこちら
価格 220円(税込)
他のIDで購入する
G-Search ミッケ!は雑誌を記事ごとに販売するサービスです。
この記事は「2ページ(全2301字)」です。ご購入の前に記事の内容と文字数をお確かめください。
(注)特集のトビラ、タイトルページなど、図案が中心のページもございます。