〔グラフの声を聞く〕外国人の日本株売りは3月と9月=市岡繁男
エコノミスト 第97巻 第11号 通巻4592号 2019.3.19
掲載誌 | エコノミスト 第97巻 第11号 通巻4592号(2019.3.19) |
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ページ数 | 1ページ (全531字) |
形式 | PDFファイル形式 (366kb) |
雑誌掲載位置 | 95頁目 |
バブル崩壊後の日本株を主導したのは外国人の売買だった。外国人が買えば株価は上昇、売れば下落。そんな状況が長らく続いた。こうした構図が変化したのは、日銀が日本株のETF(上場投資信託)購入を開始した2013年4月からだ。巨大な買い手の出現で、外国人が売っても株価は下がらなくなった。 特にその効力が発揮されたのは15年6月以降。この間に外国人は日本株を16兆円売却したが、日銀はETFを19兆円購入し…
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