〔書評〕『幸福の増税論 財政はだれのために』 評者・白井さゆり
         エコノミスト 第97巻 第9号 通巻4590号 2019.3.5
        
        | 掲載誌 | エコノミスト 第97巻 第9号 通巻4590号(2019.3.5) | 
|---|---|
| ページ数 | 2ページ (全1228字) | 
| 形式 | PDFファイル形式 (674kb) | 
| 雑誌掲載位置 | 54〜55頁目 | 
◇著者 井手英策(慶応義塾大学教授) 岩波新書 840円 ◇分断社会克服に向けベーシックサービス提唱 日本社会は「働かざる者食うべからず」という言葉に代表されるように、国民は勤労・倹約・貯蓄を尊び、できるだけお上(政府)の世話にならず自己責任で生活上の問題を解決すべきとの道徳観が根付いている、と本書は主張する。このため、収入が長く低迷して生活不安を抱える多くの「庶民」は、生活保護受給者(低所得・…
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