〔エコノミストリポート〕日系プラントメーカーの苦境 米国市場で相次ぐ巨額損失 協業先選定の経験が不足=宗敦司
エコノミスト 第97巻 第5号 通巻4586号 2019.2.5
掲載誌 | エコノミスト 第97巻 第5号 通巻4586号(2019.2.5) |
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ページ数 | 3ページ (全5042字) |
形式 | PDFファイル形式 (1310kb) |
雑誌掲載位置 | 72〜74頁目 |
日本のプラント業界で、海外、特に米国での大型案件での損失発生が続いている。 東洋エンジニアリングは2018年5月、信越化学工業の米国法人「シンテック」から受注したエチレンプラント建設で損失が発生することを明らかにした。損失額は約200億円に上る。根本原因は、建設地の地盤が想定より軟弱で基礎くいの打ち直しが必要となったことだ。これによって追加コストが発生し、工事も遅延した。キャッチアップ(工期の遅…
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