〔書評〕歴史書の棚 渡来氏族と神社草創 新たな視点で見る日本史=今谷明
エコノミスト 第97巻 第3号 通巻4584号 2019.1.22
掲載誌 | エコノミスト 第97巻 第3号 通巻4584号(2019.1.22) |
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ページ数 | 1ページ (全989字) |
形式 | PDFファイル形式 (307kb) |
雑誌掲載位置 | 54頁目 |
渡来人(帰化人)と神社草創の関係は、古代史に限らず興味深い問題である。評者のように京都で生まれ育った者には、秦氏(はたうじ)と松尾神社、賀茂氏(かもうじ)と賀茂神社など子供時代からなじみ深いものだった。下鴨神社など小学生の頃から境内の森で暴れ回っていたが、国宝社殿である賀茂社すら“金欠神社”の例にもれず、境内に高級マンションを経営してしのいでいるというから驚かされる。 関裕二著『寺社が語る 秦氏…
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