〔コレキヨ〕小説 高橋是清 第26話 米相場=板谷敏彦
エコノミスト 第97巻 第2号 通巻4583号 2019.1.15
掲載誌 | エコノミスト 第97巻 第2号 通巻4583号(2019.1.15) |
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ページ数 | 2ページ (全2854字) |
形式 | PDFファイル形式 (1418kb) |
雑誌掲載位置 | 40〜41頁目 |
(前号まで) 教師職に加え翻訳業収入で羽振りのよい是清は、下宿先の主人茅野茂兵衛から銀紙相場の投機話をもちかけられる。政府が新紙幣を買い支えるので確実にもうかるというのだが──。 明治12(1879)年10月、是清は銀紙相場で大損した。それでも大学予備門教師、共立学校の校長に加え翻訳の仕事もあったので、まだ蓄えがあった。 是清が銀紙相場を始めた1月ごろ、采野(うねの)老人の仲買店にもよく顔を出した…
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