〔書評〕『沖縄報道 日本のジャーナリズムの現在』 評者・新藤宗幸
エコノミスト 第96巻 第48号 通巻4579号 2018.12.11
掲載誌 | エコノミスト 第96巻 第48号 通巻4579号(2018.12.11) |
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ページ数 | 2ページ (全1248字) |
形式 | PDFファイル形式 (435kb) |
雑誌掲載位置 | 50〜51頁目 |
◇著者 山田健太(専修大学教授) ちくま新書 900円 ◇「沖縄ヘイト」に見るジャーナリズムの危機「フェイクニュースだ」が、権力者の口から発せられる。そして「オルタナティブ・ファクト」が「真実」であるかのように流布する。これは外国のことではない。「沖縄報道」をめぐる議論に際立つ。本書は、新聞を主たる題材として、ジャーナリズムの姿勢を厳しく問うものである。 沖縄には地元紙としてシェアが拮抗(きっこ…
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