〔書評〕『ちょっと気になる政策思想 社会保障と関わる経済学の系譜』 評者・服部茂幸
エコノミスト 第96巻 第48号 通巻4579号 2018.12.11
掲載誌 | エコノミスト 第96巻 第48号 通巻4579号(2018.12.11) |
---|---|
ページ数 | 2ページ (全1175字) |
形式 | PDFファイル形式 (435kb) |
雑誌掲載位置 | 50〜51頁目 |
◇著者 権丈善一(慶応義塾大学教授) 勁草書房 2300円 ◇現行の社会保障政策を明快に解説、批判 超高齢社会の日本では、社会保障は今後さらに重要になる問題である。この問題を、アダム・スミス以来の経済思想と一体にして論じているのが本書である。 本書は経済学を、市場経済は効率的だと考える右側の経済学と、市場経済は需要不足を生み出すと考える左側のそれに二分する。そして、後者の経済学では需要を補うため…
記事の購入(ダウンロード)
購入には会員登録が必要です 会員登録はこちら
価格 220円(税込)
他のIDで購入する
G-Search ミッケ!は雑誌を記事ごとに販売するサービスです。
この記事は「2ページ(全1175字)」です。ご購入の前に記事の内容と文字数をお確かめください。
(注)特集のトビラ、タイトルページなど、図案が中心のページもございます。