〔学者が斬る・視点争点〕「消費税10%」後の財源を考える=佐藤一光
エコノミスト 第96巻 第48号 通巻4579号 2018.12.11
掲載誌 | エコノミスト 第96巻 第48号 通巻4579号(2018.12.11) |
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ページ数 | 2ページ (全3139字) |
形式 | PDFファイル形式 (806kb) |
雑誌掲載位置 | 46〜47頁目 |
◇社会保障の保険料 逆進性の解消を 2019年度の予算編成が大詰めを迎え、政府は来年10月に予定されている消費税率10%への引き上げを「リーマン・ショック級の出来事が起こらない限り、基本的には引き上げる」と予定通り実施する考えを強調している。国民の生活を圧迫する負担増に対しては慎重に議論を積み重ねる必要があるものの、仮に予定通り税率が引き上げられたとしても、財政赤字を解消して予算編成が正常化され…
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