〔書評〕読書日記 故郷で取材する著者 ためらいを経て確信へ=ブレイディみかこ
         エコノミスト 第96巻 第47号 通巻4578号 2018.12.4
        
        | 掲載誌 | エコノミスト 第96巻 第47号 通巻4578号(2018.12.4) | 
|---|---|
| ページ数 | 1ページ (全1441字) | 
| 形式 | PDFファイル形式 (264kb) | 
| 雑誌掲載位置 | 55頁目 | 
×月×日 私は自分の担当編集者が薦める本を信用している。私が書く文章を知り抜いた編集者が送ってくれる本に外れはない。梁鴻著『中国はここにある 貧しき人々のむれ』(みすず書房、3600円)がまさにそんな本で、今年一番の収穫だった。 大学教授として都会で暮らす著者は、故郷である貧しい農村に約5カ月間滞在し、自分の家族やかつての友人、知人などに、社会学的な聞き取り調査を行う。そして「農村調査というより、…
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