〔グラフの声を聞く〕外貨準備は米国債から金にシフトへ=市岡繁男
エコノミスト 第96巻 第43号 通巻4574号 2018.11.6
掲載誌 | エコノミスト 第96巻 第43号 通巻4574号(2018.11.6) |
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ページ数 | 1ページ (全527字) |
形式 | PDFファイル形式 (317kb) |
雑誌掲載位置 | 95頁目 |
21世紀に入って最も値上がりした資産は金だ。米国株の上昇率が2倍なのに対し、金は4・6倍になった(図1)。2001年1月の金価格は1トロイオンス=268ドルだったが現在は1200ドル台である。 08年以降の金上昇の主因は、新興国の公的金準備の積み増し。その量は約5000トンから約9300トンと約2倍になった。このうち中国とロシアの2カ国で増加分の3分の2を占める。なかでもロシアの金準備はこの10…
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