〔特集〕偽りの世界好景気 米金利上昇 国債需給悪化と財政赤字 債券「含み損」が招く株暴落=市岡繁男
エコノミスト 第96巻 第41号 通巻4572号 2018.10.23
| 掲載誌 | エコノミスト 第96巻 第41号 通巻4572号(2018.10.23) |
|---|---|
| ページ数 | 3ページ (全2895字) |
| 形式 | PDFファイル形式 (1752kb) |
| 雑誌掲載位置 | 22〜24頁目 |
米国の長期金利(10年国債利回り)は足元で3・2%(10月3日時点)と節目の3%を上回って推移している(図1)。趨勢(すうせい)的には1970年代末の第2次オイルショック以降から下がり続けてきた長期金利は、長い低下局面に終止符を打ったようだ。これは、低金利を前提として拡大してきた世界金融市場にパラダイムシフト(構造転換)をもたらす。とりわけ株式市場に大幅な調整が訪れる可能性が高い。 ◇リーマン・…
記事の購入(ダウンロード)
購入には会員登録が必要です 会員登録はこちら
価格 330円(税込)
他のIDで購入する
G-Search ミッケ!は雑誌を記事ごとに販売するサービスです。
この記事は「3ページ(全2895字)」です。ご購入の前に記事の内容と文字数をお確かめください。
(注)特集のトビラ、タイトルページなど、図案が中心のページもございます。
〔特集〕偽りの世界好景気 借金まみれで始まった米金利上昇という「地雷」=大堀達也
〔特集〕偽りの世界好景気 好況の闇 デジタル経済の認識欠く産業界 金融市場はジャパンリスクを注視=寺島実郎
〔特集〕偽りの世界好景気 日本株「根拠なき熱狂」 支えの円安は“外部要因”頼み 本格的な「調整相場」は近い=大川智宏
〔特集〕偽りの世界好景気 「米国第一」の法改正 細るカネ・モノの自由移動 株高支える国際M&Aに打撃も=長谷川克之
〔特集〕偽りの世界好景気 クレジット 鳴り始めた市場のアラーム リスクためるシャドーバンキング=中空麻奈


