〔特集〕偽りの世界好景気 米金利上昇 国債需給悪化と財政赤字 債券「含み損」が招く株暴落=市岡繁男
エコノミスト 第96巻 第41号 通巻4572号 2018.10.23
掲載誌 | エコノミスト 第96巻 第41号 通巻4572号(2018.10.23) |
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ページ数 | 3ページ (全2895字) |
形式 | PDFファイル形式 (1752kb) |
雑誌掲載位置 | 22〜24頁目 |
米国の長期金利(10年国債利回り)は足元で3・2%(10月3日時点)と節目の3%を上回って推移している(図1)。趨勢(すうせい)的には1970年代末の第2次オイルショック以降から下がり続けてきた長期金利は、長い低下局面に終止符を打ったようだ。これは、低金利を前提として拡大してきた世界金融市場にパラダイムシフト(構造転換)をもたらす。とりわけ株式市場に大幅な調整が訪れる可能性が高い。 ◇リーマン・…
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