〔ザ・マーケット〕穀物 豊作と貿易摩擦が重し＝茅野信行
エコノミスト 第９６巻 第３９号 通巻４５７０号 2018.10.9
| 掲載誌 | エコノミスト 第９６巻 第３９号 通巻４５７０号（2018.10.9） |
|---|---|
| ページ数 | 1ページ （全385字） |
| 形式 | PDFファイル形式 （592kb） |
| 雑誌掲載位置 | ８８頁目 |
米農務省が９月12日発表した穀物需給予測によると、米国のトウモロコシの生産量は１４８億２８００万ブッシェル、大豆は同46億９３００万ブッシェルとなり、それぞれ史上最高となった。一方、小麦は18億７７００万ブッシェルと減少した。 小麦は作付面積そのものが減少しているから減産はやむなしとして、トウモロコシと大豆は大幅な供給増加になる。同省の生産予測値は豊作年に増加する傾向がある。したがって、生産量は…
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