〔WORLD・WATCH〕論壇・論調 米国で「ギグエコノミー」急拡大 本業の低賃金が休みない労働へ=岩田太郎
エコノミスト 第96巻 第38号 通巻4569号 2018.10.2
掲載誌 | エコノミスト 第96巻 第38号 通巻4569号(2018.10.2) |
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ページ数 | 1ページ (全1455字) |
形式 | PDFファイル形式 (397kb) |
雑誌掲載位置 | 67頁目 |
米国で失業率が歴史的低水準に下がる一方で、賃金の上昇は弱い。そうした中、苦しい家計を助けるために単発で仕事を請け負う「ギグエコノミー」が広がりを見せている。 労働経済学者であるハーバード大学のローレンス・カッツ教授とプリンストン大学のアラン・クルーガー教授の研究では、2005年に米国の労働人口の10・7%であった「非典型就業形態」であるギグエコノミー労働者の割合が、15年には15・8%に増加した…
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