〔特集〕商社 不思議4 株価が上がらない 株主還元の強化でも市場の成長期待は低く=種市房子
エコノミスト 第96巻 第37号 通巻4568号 2018.9.25
掲載誌 | エコノミスト 第96巻 第37号 通巻4568号(2018.9.25) |
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ページ数 | 2ページ (全2085字) |
形式 | PDFファイル形式 (811kb) |
雑誌掲載位置 | 22〜23頁目 |
PBR(株価純資産倍率=株価÷1株当たり純資産額、または時価総額÷純資産額)は、株価の割安感を判断するのに使われる代表的な株価指数(バリュエーション)だ。PBRが1倍を割るということは、市場から「会社を解散して資産を分け合った方が、株を買うより利益を得られる」、つまり解散価値割れとみなされたことを意味する。商社を見ると、1倍割れは珍しくない。業界トップの三菱商事は0・85倍、2位の三井物産は0・…
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