〔欧州〕メルケル政権を揺さぶる「内相の乱」 好調経済を浸食する難民危機の影=森井裕一
エコノミスト 第96巻 第36号 通巻4567号 2018.9.18
掲載誌 | エコノミスト 第96巻 第36号 通巻4567号(2018.9.18) |
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ページ数 | 2ページ (全3035字) |
形式 | PDFファイル形式 (549kb) |
雑誌掲載位置 | 42〜43頁目 |
ドイツ経済はかつてない繁栄を享受している。雇用状況を見ると2018年7月の失業率は5・1%で、1990年の東西ドイツ統一後最も良い状態だ。アンゲラ・メルケル首相が政権を引き継いだ05年の失業率は11・7%であった(図)。旧西ドイツ地域では4%台、旧東ドイツ地域では6%台と、統一後四半世紀を経ても東西間にはなお約2%の差があるものの、他の欧州連合(EU)諸国と比べてドイツ経済の強さは抜きんでている…
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