〔アートな時間〕映画 ボルグ/マッケンロー 氷の男と炎の男 率直さと完全主義を共有し、天才と天才がつながり合う=芝山幹郎
エコノミスト 第96巻 第34号 通巻4565号 2018.9.4
掲載誌 | エコノミスト 第96巻 第34号 通巻4565号(2018.9.4) |
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ページ数 | 2ページ (全1170字) |
形式 | PDFファイル形式 (1033kb) |
雑誌掲載位置 | 106〜107頁目 |
1980年のウィンブルドンは、いまも忘れがたい。私は少し前に40日ほど入院し、病み上がりの青い顔でテレビにしがみついていた。そのせいか、記憶も鮮明だ。 3時間55分もつづいたあのテニスの死闘が映画になった。題名はそのまま「ボルグ/マッケンロー 氷の男と炎の男」。沈着なベースライン・プレイヤーだったビヨン・ボルグ(スヴェリル・グドナソン)は「氷の男」といわれた。短気で口汚いネット・ラッシャーのジョ…
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