〔ザ・マーケット〕穀物 通商摩擦と天候で上下＝村井美恵
エコノミスト 第９６巻 第２４号 通巻４５５５号 2018.6.19
| 掲載誌 | エコノミスト 第９６巻 第２４号 通巻４５５５号（2018.6.19） |
|---|---|
| ページ数 | 1ページ （全386字） |
| 形式 | PDFファイル形式 （458kb） |
| 雑誌掲載位置 | ８８頁目 |
大豆とトウモロコシは、５月中旬の米中間の通商摩擦解消を目指した協議の進展を受けて上昇した。協議では中国が米国の製品やサービスの購入を大幅に増やすことで合意、具体策を協議する間は互いに追加関税を発動しないことでも一致した。協議中に中国商務省が米国産コウリャン（ソルガム）に対するダンピングなどの調査を終了すると発表したことも買い安心感につながった。しかし、その後は再び両国の通商摩擦が意識され反落した…
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