〔ザ・マーケット〕東京市場 ストラテジストが読む 日本独自の好材料少ない＝三井郁男
エコノミスト 第９６巻 第２４号 通巻４５５５号 2018.6.19
| 掲載誌 | エコノミスト 第９６巻 第２４号 通巻４５５５号（2018.6.19） |
|---|---|
| ページ数 | 1ページ （全848字） |
| 形式 | PDFファイル形式 （365kb） |
| 雑誌掲載位置 | ８７頁目 |
株式市場に不透明な要因が多く、上値の重い展開になっている。先行きが見通しにくく、持続的な買いが入りにくい状況が続いている。 国内経済は、スマートフォン関連需要の減少や円高から輸出が減速し、生産はコンセンサスより弱く踊り場に入っている。原油高も向かい風だ。その一方で、米国経済の成長加速、省力化に向けた企業の設備投資、ボーナスの増加に起因した消費環境に改善も見込まれ景気は穏やかな回復に向かうとみる。…
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