〔FLASH!〕最高裁が初の司法判断 非正規待遇に「不合理」認定 企業に迫られる賃金格差改善=太田聰一
エコノミスト 第96巻 第24号 通巻4555号 2018.6.19
掲載誌 | エコノミスト 第96巻 第24号 通巻4555号(2018.6.19) |
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ページ数 | 2ページ (全1474字) |
形式 | PDFファイル形式 (884kb) |
雑誌掲載位置 | 11〜12頁目 |
正社員と非正規社員の待遇格差が、労働契約法が禁じる「不合理な格差」に当たるかが争われた2件の訴訟で、最高裁第2小法廷(山本庸幸裁判長)は6月1日、契約社員による訴訟で5種類の手当の格差を不合理と認める一方、定年後の嘱託社員による訴訟では近く年金が支給される事情などから大半の請求を棄却した。非正規労働者の待遇設定に合理性を求めるものと言え、待遇改善につながる可能性があるが、定年後再雇用の労働者にと…
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