〔出口の迷路〕金融政策を問う/33 為替レートが政治化すれば日銀は窮地に=早川英男
         エコノミスト 第96巻 第22号 通巻4553号 2018.6.5
        
        | 掲載誌 | エコノミスト 第96巻 第22号 通巻4553号(2018.6.5) | 
|---|---|
| ページ数 | 2ページ (全3238字) | 
| 形式 | PDFファイル形式 (457kb) | 
| 雑誌掲載位置 | 38〜39頁目 | 
日銀の金融緩和の「出口」をめぐる最大の困難は、2%の物価目標を達成した後に訪れること、そしてその困難は、(1)財政の維持可能性に関する信認を欠いたままの「出口」における長期金利の急騰、(2)超過準備への付利引き上げに伴って日銀に発生する巨額の赤字──という二つの形を取るであろうことは、筆者も繰り返し強調し、また当欄で多くの識者が指摘してきたことである。 しかし現実には、この「出口」はまだ相当に遠…
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