〔学者が斬る・視点争点〕社会保障 負担分かち合い可能=嶋田崇治
エコノミスト 第96巻 第18号 通巻4549号 2018.5.8
掲載誌 | エコノミスト 第96巻 第18号 通巻4549号(2018.5.8) |
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ページ数 | 2ページ (全3131字) |
形式 | PDFファイル形式 (551kb) |
雑誌掲載位置 | 58〜59頁目 |
◇世代間対立からの脱却を 財政について論じる際、筆者が軸として意識するのは、「共同需要の共同充足」という財政の本質となる考えだ。人々に共通するニーズを充足し、そのために必要な税負担を皆で分かち合うということだ。しかし、厳格な予算制約の下、多様なニーズの対立が不可避に思われるような状況下では、人々に共通するニーズをイメージすることは著しく困難になる。以下では、この困難な状況を念頭に置きつつ、際限な…
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