〔出口の迷路〕金融政策を問う/26 突然の物価高騰は「想定外」ではない=斉藤誠
エコノミスト 第96巻 第15号 通巻4546号 2018.4.10
掲載誌 | エコノミスト 第96巻 第15号 通巻4546号(2018.4.10) |
---|---|
ページ数 | 2ページ (全3184字) |
形式 | PDFファイル形式 (480kb) |
雑誌掲載位置 | 72〜73頁目 |
現在の金融政策を評価する難しさは、遠い将来の到着点がなかなか見えにくいところなのかもしれない。その裏返しとしては、現在のゼロ近傍の金利が未来永劫(えいごう)続くと何ら根拠もなく楽観してしまうことであろう。 しかし、よくよく考えてみると、そうした楽観的な長期予測は、経済学とつじつまが合わない。長期的な経済の姿などそもそも経済理論で分かるはずがないといわれてしまいそうであるが、こと貨幣現象については…
記事の購入(ダウンロード)
購入には会員登録が必要です 会員登録はこちら
価格 220円(税込)
他のIDで購入する
G-Search ミッケ!は雑誌を記事ごとに販売するサービスです。
この記事は「2ページ(全3184字)」です。ご購入の前に記事の内容と文字数をお確かめください。
(注)特集のトビラ、タイトルページなど、図案が中心のページもございます。