〔書評〕『経済史 いまを知り、未来を生きるために』 評者・上川孝夫
エコノミスト 第96巻 第15号 通巻4546号 2018.4.10
掲載誌 | エコノミスト 第96巻 第15号 通巻4546号(2018.4.10) |
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ページ数 | 2ページ (全1177字) |
形式 | PDFファイル形式 (311kb) |
雑誌掲載位置 | 54〜55頁目 |
◇著者 小野塚知二(東京大学大学院経済学研究科教授) 有斐閣 4000円 ◇欲望が生んだ成長と限界 壮大なパノラマで俯瞰 現代の問題を解く鍵が、歴史の大海原に眠っていることが少なくない。本書の冒頭、著者は、「経済史は現在(いま)を理解するための、それゆえ未来を展望し、構想するための有力な方法の一つ」と述べている。そうした著者の思いが伝わってくる本である。 現代のグローバル経済は、頻発する危機や世…
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