〔特集〕ＡＩと銀行　全国「メインバンク」シェア調査　北海道トップは信金、地銀が７割の九州＝赤間裕弥
エコノミスト　第９６巻　第１４号　通巻４５４５号　2018.4.3

この記事の情報
掲載誌	エコノミスト　第９６巻　第１４号　通巻４５４５号（2018.4.3）
ページ数	3ページ　（全2860字）
形式	PDFファイル形式　（739kb）
雑誌掲載位置	３４〜３６頁目

　◇データで見る「銀行と企業」　日銀が２０１６年２月に導入したマイナス金利によって、これまで主たる収益を期待できた利ザヤが低下している。　全国銀行協会が発表した「全国銀行の平成29年（17年）度中間決算の状況（単体ベース）」では、業務粗利益は９・４％減で、マイナス金利政策の影響を受けたことが一因とも記されている。　このままマイナス金利が続けば、貸出金利息の収入を伸ばすのは容易ではなく、大手銀行でさ…