〔特集〕さらば!現金 変わる金融政策 中銀デジタル通貨で量的緩和やマイナス金利の効果高まる=木内登英
エコノミスト 第96巻 第9号 通巻4540号 2018.3.6
掲載誌 | エコノミスト 第96巻 第9号 通巻4540号(2018.3.6) |
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ページ数 | 2ページ (全2986字) |
形式 | PDFファイル形式 (569kb) |
雑誌掲載位置 | 36〜37頁目 |
法定通貨のデジタル化を巡っては、スウェーデンが議論を主導している。背景には、同国で急速に進むキャッシュレス(現金離れ)化の流れがある。同国の現金発行残高は2015年に国内総生産(GDP)比1・8%まで低下した(図)。 これに対し、日本は同18・6%で、主要国の中で最も高い。中央銀行によるデジタル通貨発行の議論が日本で高まりにくいのは、こうした現状がある。 ◇「超管理社会」への不安 日本の現金発行…
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