〔独眼経眼〕楽観論の一点の曇りは個人消費=足立正道
エコノミスト 第96巻 第5号 通巻4536号 2018.2.6
掲載誌 | エコノミスト 第96巻 第5号 通巻4536号(2018.2.6) |
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ページ数 | 1ページ (全1097字) |
形式 | PDFファイル形式 (310kb) |
雑誌掲載位置 | 94頁目 |
日本経済に対する楽観論が広がっている。日本経済研究センターがまとめているESPフォーキャスト調査(回答先は41先)の最新値(1月調査)を見ると、実質GDP(国内総生産)成長率の見通し(全平均値)は、2017年度が1・9%、18年度が1・3%と16年度の実績(1・2%)を上回り、19年度は0・8%となっている(図1)。これから加速するわけではないが、消費税増税が見込まれている19年度でも潜在成長率…
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