〔特集〕科学でわかった！疲れはとれる　疲労科学が導きだした疲れない睡眠・食事・オフィス
エコノミスト　第９６巻　第４号　通巻４５３５号　2018.1.30

この記事の情報
掲載誌	エコノミスト　第９６巻　第４号　通巻４５３５号（2018.1.30）
ページ数	3ページ　（全4110字）
形式	PDFファイル形式　（643kb）
雑誌掲載位置	９１〜９３頁目

　疲労のメカニズムが導きだす対処の王道は、自律神経を休めて、神経細胞の酸化を抑えることだ。自律神経の交感神経と副交感神経のバランスを保つためには、ずっと集中して活動を続けるのではなく、リラックスする時間を確保することが必要だ。　◇睡眠　量より質が大事　「寝ながらスマホ」は禁物　睡眠不足や質の悪い睡眠は疲労を招いたり、蓄積したりする大きな要因になっている。よく眠ることで自律神経を休め、活性酸素による…