〔ネットメディアの視点〕恐慌の引き金を握っていた20年前 報道の役割は、発信から解釈へ=土屋直也
エコノミスト 第96巻 第1号 通巻4532号 2018.1.9
掲載誌 | エコノミスト 第96巻 第1号 通巻4532号(2018.1.9) |
---|---|
ページ数 | 1ページ (全1621字) |
形式 | PDFファイル形式 (282kb) |
雑誌掲載位置 | 114頁目 |
20年前の12月は、日本発の世界恐慌が現実味を帯びた月だった。当時、私は日本経済新聞の日銀記者クラブのキャップ(金融取材班のリーダー)をしていた。いわば、当事者の1人だった。 11月末の山一証券の倒産で一気に日本の金融システムに対する不安が顕在化した。山一のメインバンクだった富士銀行(現みずほ銀行)には系列の金融機関を支える体力が残っていないと判断され、系列の安田信託銀行に資金を引き出す顧客の行…
記事の購入(ダウンロード)
購入には会員登録が必要です 会員登録はこちら
価格 220円(税込)
他のIDで購入する
G-Search ミッケ!は雑誌を記事ごとに販売するサービスです。
この記事は「1ページ(全1621字)」です。ご購入の前に記事の内容と文字数をお確かめください。
(注)特集のトビラ、タイトルページなど、図案が中心のページもございます。