〔書評〕『アメリカ 暴力の世紀 第二次大戦以降の戦争とテロ』 評者・酒井啓子
エコノミスト 第96巻 第1号 通巻4532号 2018.1.9
掲載誌 | エコノミスト 第96巻 第1号 通巻4532号(2018.1.9) |
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ページ数 | 2ページ (全1262字) |
形式 | PDFファイル形式 (813kb) |
雑誌掲載位置 | 64〜65頁目 |
◇著者 ジョン・W・ダワー(米マサチューセッツ工科大学名誉教授) 田中利幸訳 岩波書店 1800円 ◇米国が「暴力」拡大に積極的な根本的理由『敗北を抱きしめて』で有名な、日本研究者の著者が執筆した本書を一読して、一瞬違和感を覚える。なぜなら本書は、アメリカの戦争史、軍事介入史ともいえる本だからだ。 だがそれは、著者がベトナム反戦運動真っ盛りの時期に日本近現代史研究を始め、軍事大国アメリカと天皇制…
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