〔書評〕歴史書の棚 “理系人間”が探究するコーヒーの歴史=本村凌二
エコノミスト 第95巻 第49号 通巻4530号 2017.12.19
| 掲載誌 | エコノミスト 第95巻 第49号 通巻4530号(2017.12.19) |
|---|---|
| ページ数 | 1ページ (全932字) |
| 形式 | PDFファイル形式 (225kb) |
| 雑誌掲載位置 | 58頁目 |
文系と理系の差は意外と根深いものがある。文系の者の印象では、理系の人は筋道を立てて論理を追うことは得意だが、過去にさかのぼって出来事の時系列をたどるのは苦手ではないかと思う。 しかしながら、旦部幸博『珈琲(コーヒー)の世界史』(講談社現代新書、800円)を読めば、理系人間の描く歴史にも一理があるような気がする。論理的思考にたけているだけあって、あくまで出来事の道理を探究する。 コーヒー利用の起源…
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