〔経営〕主体性なきメモリ売却で東芝が選んだ道の末路=町田徹
エコノミスト 第95巻 第39号 通巻4520号 2017.10.10
掲載誌 | エコノミスト 第95巻 第39号 通巻4520号(2017.10.10) |
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ページ数 | 1ページ (全1388字) |
形式 | PDFファイル形式 (230kb) |
雑誌掲載位置 | 84頁目 |
すったもんだの末、ついに東芝の経営危機回避策が動き出した。債務超過状態を解消して上場廃止を回避するため、9月20日に取締役会を開き、米投資会社ベインキャピタルを中心とする日米韓の企業連合に子会社「東芝メモリ」を売却することを決議したのだ。しかし、東芝メモリは東芝に残された最後の「虎の子」だ。同社はこの“売り食い”によって飯のタネを失い、遠からず再び経営危機に陥るとみられる。 経営陣はいったい、な…
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