〔書評〕歴史書の棚 日本海軍の敗因は大艦巨砲主義にあらず=井上寿一
エコノミスト 第95巻 第39号 通巻4520号 2017.10.10
掲載誌 | エコノミスト 第95巻 第39号 通巻4520号(2017.10.10) |
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ページ数 | 1ページ (全940字) |
形式 | PDFファイル形式 (257kb) |
雑誌掲載位置 | 56頁目 |
なぜ日本は太平洋の海戦で敗北したのか。従来の理解によれば、敗因は日本軍の「大艦巨砲主義」だった。艦隊決戦に執着し続けた日本海軍の巨大戦艦は、米軍の空母から発進した戦闘機によって撃沈された。この「大艦巨砲主義」に対する批判は戦後の軍事史研究の基調となった。 対する一ノ瀬俊也『飛行機の戦争1914─1945』(講談社現代新書、920円)は、戦前の日本では、総力戦における航空戦の重要性が一貫して強調さ…
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