〔ザ・マーケット〕白金 上値余地は十分＝中山修二
エコノミスト 第９５巻 第３６号 通巻４５１７号 2017.9.19
| 掲載誌 | エコノミスト 第９５巻 第３６号 通巻４５１７号（2017.9.19） |
|---|---|
| ページ数 | 1ページ （全380字） |
| 形式 | PDFファイル形式 （325kb） |
| 雑誌掲載位置 | ９６頁目 |
南アフリカ共和国の白金鉱山は、鉱山憲章改正（役員と資本の黒人比率引き上げ）を背景に再編が進み、合理化もあって鉱山生産先細りの可能性が高まっている。ロシアは政府在庫が払底し、北米も生産量減少を余儀なくされるなか、自動車向け触媒需要は増勢を維持していることから、世界白金需給タイト化が見直されると経済の強さを支援要因として上昇を見込める。 短期的には北朝鮮問題による地政学的リスクで金価格が強基調を維持…
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